住まいと持ち家と賃貸の考え方

住まいの立地を考える時は希望を整理することが大切です 住まいは誰でも一生住まなければならない、利用しなければならないということで、そのような見方からすると持ち家が良いのか、あるいは賃貸で住み続けるのが良いのかということでは、総合的な資金の過多から見た考え方になりがちですが、それはある意味での机上の空論で、一般的に見た内容とそれぞれの個人で見た内容とでは大きく違ってくるということになります。自宅を購入する場合でも親なり、その他の収入なりで、簡単に住宅ローンも使わずに購入できる人もいれば、頭金もなく住宅ローンで購入する人もいて、同じ持ち家でも条件が違いすぎます。そうなるとその両者と賃貸とを比べても結果は違ってくるということになります。

また持ち家より賃貸が有利だと言ってみても、例えばその有利になった資金の部分を、それ以外の浪費で使ってしまったり、機会損失ということで投資をして、失敗してしまうのであれば、それらを頭金にして住宅ローンを組んで、その支払を何十年もしていたほうが、はるかに有利だったということになります。またそれらは結果論であり、それぞれの選択した人の選択方法しかなかったということでもあります。その意味でも住まいは今の状態が最善だったと考えるのがストレスもたまらない考え方だろうと思います。

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